■4月30日(水)~ 5月13日(火)[最終日午後6時終了]
■伊勢丹新宿店 本館5階 キッチンダイニング/ 茶道具
 電話03-3225-2660直通 (嘉門工藝 担当大竹)

 水を湛え、光とともに姿を変えるガラスの花器。水面に映る若葉の輝き、そよぐ風の気配が、静かに時の流れを伝えます。
田に水が湛えられる頃、北国の山にも白い花が咲き、空気の瑞々しさが日に日に濃くなっていくのが感じられます。
目には見えなくとも、確かに感じる季節の移ろい。薫風をまとうガラスの器が、日々の景色にそっと溶け込みます。
瀬沼健太郎

 瀬沼さんは、自ら山に入り、採取した一本を選びガラスに生ける。今年で6回目となる展覧の中で、毎回、初日に瀬沼さんが生けてくださる草花とガラスの世界は至福の時間です。村瀬治兵衛の薄板もガラスをひきたてる舞台となります。共にご高覧ください。
(株)嘉門工藝

作家在廊日:4月30日(水)5月1日(木)


Comments are closed.